このサイトについて

ウェブサイト「つぶだち」について

「つぶだち」サイトは、海苔バナが運営する蔵波台の超ローカルなメディアです。
にフォーカスする、顔が見える回覧板のようなメディアを目指します。

二十歳まで蔵波台で育ちました。
よそを知らない時から、ここが退屈で窮屈だった。
当時は出て行くことばかり考えていたので、ここに何も求めていなかった。
でも、今は求めているんです。

長い間、家業の海苔屋を継ぎたかったので「いずれ地元に帰る」が頭の片隅にありながら、帰ろうとしている町が憂鬱で。
とうとう父にお許しをもらい、海苔に携われることになり。
2020
年にUターンしてきました。
暮らすうちにこの憂鬱は薄れていくかもしれないけれど、退屈で耐えられなくなるかもしれず。

二十歳からは東京で暮らしていました。
ずいぶん長い間離れていた蔵波台で、ワクワクできる策を考えていた。
自分ができる事と照らし合わせて、行き着いた1つのツールがローカルメディアです。

ローカルメディアで地域を変えたい!とか大それた理念はありません。
私がワクワクするためのツールです。

蔵波台には個性が光るお店が並ぶ商店街、ない。
暮らす人が1年で1日心がひとつになるお祭り、ない。
地場産業も観光資源もありません。
でも、「蔵波台にはなんにもない」とは思っていません。

蔵波台にはたくさんの人が暮らしています。
人の暮らしからしか文化は生まれない。
輪郭が見えていなくても、あります。
文化も哲学も。
「つぶだち」でフォーカスするのはです。
このサイトを通じて、が発する文化や哲学に触れたい。
帰る町、暮らす町を面白く。
おもしろいと、おもしろいコトを、始めます。蔵波台で。

「つぶだち」というワードについて

「つぶだち」って、何?
きっかけは、大好きな雑誌「ソトコト」の編集長 指出一正さん。
ここ何年かローカルメディアに関するトークイベントに足を運んだり、紙媒体のローカルメディアを集めたり。
その中で、指出編集長が登壇されるイベントが何度かあり。
お話の中でポロッと出た「つぶだち」というワード。
印象に残って、メモしていました。

話しの流れから、一人ひとりの個性が際立っているというような意味で解釈した。

ローカルメディアの構想を描く間、タイトルは私の中でずっと「つぶだち」で。
制作にとりかかってからも「つぶだち」に勝るワードはありませんでした。
解釈した意味合いと、「ともだち」に似ている音と。
にフォーカスするメディアにピッタリじゃないか!

サイトを始めるにあたり、改めて調べてみたら。

一粒一粒がはっきりしている-三省堂 大辞林

そして、お米用語でもあるようで。

米飯粒が一粒一粒「ふっくら」かつ「しっかり」している状態は「粒立ちが良い」と表現され、「粒立ち」は米飯食品のおいしさを構成する重要な要素の一つである。-書誌「各種処理条件が米飯の「粒立ち」に与える影響」一般社団法人日本調理科学会

お米を人に置き換えたら、なんだか人と町との関係のようで。
お米とか海苔バナが運営するメディアにもってこいじゃないか!

「つぶだち」が、関わるみんなから愛されるワードであり、サイトになりますように。
蔵波台のみなさん、これからどうぞよろしくお願いします。